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大阪・関西万博戦記ーー当日編・前編

いよいよインパク!

先日惜しまれつつ閉幕した2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)。

開催前はだいぶ冷ややかな雰囲気? でしたが、終わってみたら大盛況。
閉幕後も公式キャラクターショップが大行列、ショップが増えたり売り場が拡大しています。

予約など事前準備での格闘の模様はこちら

時差でスムーズなバス乗車をねらう

いよいよ当日を迎えました。

当日は桜島からのバスで西ゲートからのインパクを予定していました。
東ゲートのライブカメラの混雑ぶりを見ていて西を選択していたのでした。

始発の電車やタクシーなどで朝一インパクする、という猛者たちの情報に焦りながらも、なるべく並ばずにインパクを優先で考えておりました。

バスの予定時間の半ばあたりの時間を目指してバス停へ向かいました。
時間をずらしても行列はしてました。
並びはしましたが、順次バスが乗り付けていて複数ある乗車場所に振り分けられていき、スムーズに乗車できました。

夢洲を訪れるのははじめての私です。
途中何かキラキラした異国的な建物が見えてきて、何かのパビリオン? もう万博着いた? かと思ったのですが、違いましたw

via wikipedia

大阪広域環境施設組合舞洲工場でした。
ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーがデザイン。
見学もできるそうです。

ついにインパク

バスが到着。
いよいよインパクです。
入場時間前には到着、行列ができています。

それぞれレーンが分かれていてバスで来た人のためのレーンに並びます。
横に広がり列があいまいでした。
ぎゅうぎゅうなので傘はさせる雰囲気ではなかったです。
先が見えないので不安な気持ちで待ちます。

入場が開始された模様。
少しずつ列が進みます。
徐々に入り口が見えるようになると、横に広がった人たちがそれぞれ近くの入場口に向かって押し合って入っていく感じでした。
どんどん抜かされていく。。。もともと入場口に沿って列線などがひかれていれば、押し合いへし合いにはならないのに残念でした。

なんとか入場口にたどり着く。
手荷物検査が行われます。

金属探知機を通過、カバンなどはトレーに載せてX線検査装置へ。
そのあとアプリで入場チケットをスキャン。
アプリの通信が悪いとのことで事前にスクショをとっておくように通知されていたのでスクショを出します。

お土産店の列におののく

ついにインパク!
予約したオランダパビリオンの時間を考え、朝イチの予約はできたら、という感じでアクセスするも、どの時間もNG。いたしかたなし。

入り口近くで早くも何か行列が。札を持った方が呼び込んでいます。

「今がいちばん空いている時間です!」

お土産店の行列でした。
悩ましい。でも来たばかりでお土産? というのもなあということで横目でみつつ大屋根リングを目指します。

夢にまでみた大屋根リング

大屋根リングだけでも見る価値あり! と友人に聞いていました。
ほんとうでした。

うわさのイタリア館の大行列を横目に見つつ、早速エスカレーターで登ります。

登ってみると「万博に来た!」という気持ちでいっぱいになりました。

歩いてみるとなかなかの距離感w
一周を回るのはあきらめ、つぎの降り口まで行きましたが、それでもけっこう歩きました。

全周約2キロ、直径約600メートル。高さ約12~20メートル。
2025年3月に「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定されたそうです。
これを解体するのはもったいないなと改めて思いました。

朝一でしたがそれなりに人が。
でもこの時間で正解でした。
午後にはぎっしり人が密集していて(崩れないか心配したw)、エスカレーターも長蛇になっていました。

念願のオランダ館へ

3日前予約で確保したオランダ館へ。

共に分かち合い、新しい価値を生み出すこと『コモングラウンド』をテーマに光るオーブを持ちながら、館内を見学しました。

途中途中にミッフィーさんの絵本による案内表示もありました。
ちなみにミッフィーさんは2025年で70歳です。

最後に念願のショップへ。
ミッフィーさんオランダ館オリジナルのぬいぐるみは大小、2種類ありました。
オリジナルのピンバッチは残念ながら売り切れ。

でもぬいぐるみ小を購入できたのとオランダワッフルを食べることができただけでもよし、としました。

いちばんの目的だった万博ミッフィー。

意外と館内での見学時間が長かったのでお腹も空いてきました。
あらかじめコンビニおにぎりを持ってきていて正解でした。
外の売店はどこもかしこも行列でした。

当日予約をとる

オランダ館の横のベルギー館などの大行列を見て、予約なしでパビリオンに並ぶのは難しいと早くも察しました。

予約なしで楽しむ万博、という記事も今となっては虚しい情報。

無念すぎる。。。

なので当日予約にかけるしかない!

当日解放の時間を狙います。

日本館をゲット!

日本館にはまだ時間があるものの、距離があるので向かいつつ場内を散策。。。のつもりが、ますます人口が増えていくのでした。

空いているという情報だったコモンズ館も行列。中も混雑していて見学ということができないありさま。

せめて外観だけでも、と写真を撮ったりしました。

入りたかったフランス館。外観からおしゃれでした。だいぶ見切れているお隣はアメリカ館。
落合陽一プロデュースのnull² お引越しを目指しているそうで、どこかで体験できることを期待。

日本館へ

いよいよ日本館です。

予約時間のチェックを受けて入口に向かいます。

「循環」がテーマの日本館。

Plant Area、Farm Area、Factory Areaの3つのエリアをまわります。

プラントエリアでは、会場で出たごみがこのエリアで微生物によって分解され、電気を生み、きれいな水を生みだす様子が展示されていました。

ファームエリアでは、藻類をテーマにした展示、32種類の実在する藻類をモチーフに変身したハローキティもいました。お土産に藻類のフリーズドライのお味噌汁をいただきました。

ファクトリーエリアでは、日本のものを長く大切に使う思想と手法を通して持続可能な社会を表現していました。風呂敷や東京スカイツリーの建築様式などをドラえもんが紹介していました。

期待していた通り、洗練されたデザインで構成されていてとても見応えがありました。

お土産にクリアファイルとピンバッチを購入しました。

次の予約にチャレンジ

日本館が終わった後、当日予約解放されるパビリオンの予約まで時間があったので休憩。

その間に行けるパビリオンの予約にも挑戦しました。

キャンセルが出たかと思われるパビリオン、予約ボタンを押しますが押し負けをひたすら繰り返し、結局一つも取れずに時間だけが経ちました。

当日開放の予約時間。狙いはヘルスケア館です。

時間に合わせてアクセス、ヘルスケア館を選択、希望時間を選択…しかしエラー!

3回ほどエラーを繰り返し、どんどん予約が埋まる中、なんとか遅い時間の予約をとれたのでした。

そんなこんなしているうちに、くら寿司にそろそろ向かう時間に。
なにせ西の果てにあるのです。
急ぎくら寿司へと向かいます。

つづきは当日編後半へ!

◇ ◇ ◇

時間があっという間に過ぎていく!

◇ ◇ ◇