
東京から新幹線で青森へ
東京から新幹線で日帰りで行く十和田への旅をご紹介します。
目的は十和田現代美術館。
好みの作家さんの作品がたくさんあり、以前より行きたいと思っていたのでした。

青森へ日帰りで行くのはもったいない気もしますが、オトクな1日券であるキュンパスを利用して日帰りをしてみることにしました。
朝イチの新幹線でなくても行けましたので、日帰りで十和田美術館に行ってみたい方のご参考になればと思います。
東京を出発
東京駅で新幹線で食べるお昼のお弁当を購入して出発です。
行きのスケジュールはこちら。
9:08 東京駅発 新青森行きのはやぶさ8号に乗車
12:14 七戸十和田駅着
12:29 七戸十和田駅発 十和田観光電鉄バスで十和田市現代美術館前まで。(所要時間 約35分)
十和田美術館への最寄り駅は八戸または七戸十和田で、最寄り駅からはバス、タクシーです。
今回はバスの運賃が安く、所要時間が短い七戸十和田で降りることにしました。

お得なフリーきっぷ
JR東日本の平日限定の乗り放題パス「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス」、通称「キュン♥パス」を利用しました。
キュンパスは購入時に指定した利用開始日から1日間用または連続する2日間用があります。
発売期間は利用開始日の1ヶ月前~14日前まで、えきねっと(Web)限定販売です。
主なフリーエリア・対象列車は
・JR東日本全線
・青い森鉄道線
・いわて銀河鉄道線
・三陸鉄道線
・北越急行線
・えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)
これらのエリアで、新幹線・特急列車・普通・快速列車の普通車自由席およびBRTが、乗り降り自由なのです。
そして指定席も利用できます。1日間用は普通車指定席を2回まで、2日間用普通車指定席を4回まで利用できます。
今回は往復の新幹線に指定券が必要だったのでそれに充てました。
キュンパスで一日回るとなると、朝イチの新幹線予約を希望される方が多いかと思いますし、そもそも平日はお仕事の方などで東北新幹線の朝の指定席予約は激戦だと思います。
そんなわけで、朝イチの新幹線は避け予約をしました。といっても乗った新幹線も満席でした。
参考)2026年も「キュン♥パス」で旅をしよう!フリーエリアやきっぷの買い方を紹介

キュンパスの時期はまだ雪の心配があるので、フリーきっぷではないですが、おとくな新幹線eチケット(トクだ値)を利用して時期をずらして訪れるのもよいですね。
十和田市現代美術館
ついに念願の十和田現代美術館に到着です。
バスを降りるとまちなか常設展示の草間彌生さんの作品が目に飛び込んできます。

十和田市現代美術館がある「官庁街通り」は通り全体をひとつの美術館に見立て、多様なアート作品を展開するという「Arts Towada」というプロジェクトをコンセプトにまちづくりされています。
まちなか常設展示のほかの作品もみて、いよいよ美術館に入ります。
入口前ではチェ・ジョンファのフラワー・ホースがお出迎えです。

十和田市現代美術館の設計者は西沢立衛さん。
豊島美術館、軽井沢千住博美術館など手掛けられており、妹島和世さんとのユニット、SANAAでも金沢21世紀美術館など手掛けられています。
個々の展示室が、ガラスの廊下でつながっていて、通りからも展示がガラス越しに見えるものもあります。向かい側のまちなか常設展示とともに街が一体となったアート空間を感じることができました。

入場券は自販機で常設展+企画展のチケットが購入できます。
支払いは現金以外、各種QRコードでも支払いができます。
常設展のみのチケットも購入可能で、窓口で現金のみでの支払になります。
私は常設展のみのチケットを購入しました。
ロッカーはチケット販売機の裏にあります。100円を入れて鍵をかけ、解錠時に戻る仕組みです。
素晴らしかったのは、イヤホンガイドを無料で借りることができたことです。
現代アートは説明があったほうがわかりやすいですし、美術館の案内自体はWEBでのみだったので、スマホで文字を追わずに済むのも助かりました。
イヤホンガイドはチケット窓口で借りることができました。(気が付かず、他の方が使用されているのを見て窓口に戻ったのですが)
美術館内の作品もすべてが素晴らしかったです。
ロン・ミュエクのスタンディング・ウーマン、レアンドロ・エルリッヒの建物―ブエノスアイレス、ソ・ドホのコーズ・アンド・エフェクトなどお目当ての作品を直に観て、感じ、体験することができました。

大きさだけでなく、表情や皮膚の細やかな表現に圧倒されます

無数の人形が、かたぐるまで連なってまるでシャンデリアのようです

カフェの建物に描かれています たくさんの方が同じポーズをとって
写真を撮ったと思われるように芝が削られていました
そのほか時間が許す限りめいいっぱい鑑賞しました。
美術館から少し離れた街中のストリートファニチャーもできる限り鑑賞したいと思ったのですが、ホームページを見てもどこにあるか地図が探せず、設置場所がわからずに断念。
もっとわかりやすく案内があったらよかったのですが。
八戸へ
そしてあっという間に帰りのバスの時間です。
実はもともとは同じ七戸十和田から帰るつもりでした。
が、帰りのお弁当を買いたいと思っていたのですが駅前では購入が難しそうでした。
美術館周辺で購入も難しそう。
AIさんに聞いたところ、八戸駅だとお弁当屋さんがあるとのこと。
移動に時間はかかりますが、せっかくの青森、別の駅に行ってみるのもよいと思い、バスの運賃は高くはなりますが、八戸から新幹線に乗ることにしました。

帰りの新幹線指定席も七戸十和田から予約していたのですが、先の八戸から乗るので変更する必要もなくキュンパスなので運賃の心配もなく八戸から乗ることができます。
帰りのスケジュールはこちら。
16:12 十和田市まちなか交通広場発 十和田観光電鉄バス(所要時間約60分)
17:18 八戸駅着
18:12 八戸駅発 はやぶさ38号
21:04 東京駅着
十和田市まちなか交通広場は座って待てる待合スペースがありました。雨の日も安心です。
また近くにマクドナルドもありました。
十和田美術館近辺から八戸までの移動時間は約60分。
バスはいわゆる普通の路線バスの仕様でしたので、60分座りっぱなしはなかなかでした。
でも初めて訪れた景色を見ながらのバス旅はそれはそれでよかったです。
八戸に到着。
早速お弁当を求めて駅へ。
しかし、無念。時間が遅かったのか、キュンパスの割引がつかえるお土産やさんのお弁当は完売。
なんとかコンビニで青森のお弁当を購入しました。
目当てのお弁当ではなかったのですが、美味しくて満足でした。

そして何気に手にとって購入したのが「チョコQ助」。
八戸市の伝統菓子・南部煎餅にチョコレートをかけたもの。
あまりの美味しさにびっくりしました。これまでの南部煎餅の概念が変わりました。
とても人気のお菓子だと帰ってから知りました。
地元のものを食したり、購入する時間をとるのに十分な余裕はありませんでしたが、目的の美術館は満喫することができ、充実した旅になりました。
次回は十和田市の名物バラ焼きを食べたり、八戸の美術館・観光、帰りに仙台に寄り道などしたいと思いました。

青森、また行きたいです!
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