喜ばれた京都のおもたせを紹介します!
京都のお土産、たくさんありますよね。
お気に入りのお土産の一部をご紹介します。
老松 夏柑糖
夏柑糖は、夏みかんの実をくり抜き、絞った果汁に砂糖と寒天を加え、皮を器にして冷やし固めた涼菓子です。
つるりと美しい寒天を口に含んだ途端、夏みかんの爽やかな香りと甘酸っぱさ、ほどよい苦味が広がり、口福感で満たされます。
もともとは、販売用に作られた菓子ではなく、戦後、食べ物がない時代に庭になっていた夏みかんで自家用に作ったのがきっかけだそうです。
日本発祥の柑橘である夏みかんを残したいという思いで、萩や和歌山などで委託栽培されたものが使用されています。夏みかんの収穫によって異なるようですが、販売期間は例年4月~7月初旬頃まで。
大極殿本舗 春庭良(カステーラ)
森見登美彦さんの小説『四畳半神話大系』でご存知の方も多いかと思います。
大極殿本舗は明治18年創業、京都で初めてカステラを作った老舗です。
「カステイラ」と右から左に書かれたレトロ感のある包装紙に目を惹かれます。こちらは大正時代に3代目が使っていた包装紙を復刻したものだそうです。
丁寧に絶妙な姿に焼きあげられた生地はふっくら、しっとり。追ってくるザラメの食感にまた美味しさが増します。
ハーフという大きさもちょうど食べ切りやすく、おもたせにも便利です。
梅園 oyatsu あんマドレーヌ みたらし
昭和2年創業の甘党茶屋 梅園。名物のみたらし団子やあんみつを目当てに行列ができるお店です。
新しいおやつにも挑戦を続けられていて、可愛らしく芸術的なかざり羹や、伝統のみたらし団子の甘塩っぱいたれを使ったバターサンドを販売。
昨年登場したしたのがあんマドレーヌ。「宇治金時」と「みたらし」があります。
「みたらし」は生地の中には白餡で包んだみたらしのたれが入っています。しっとりとした上品なお味です。
可愛らしいパッケージは喜ばれること間違いなし。25度以下の常温保存で、個包装なのも魅力です。
いづ重 巻き寿司ほか
鯖姿寿司の名店「いづう」でで修業を積んだ初代が、明治末期に開店させた老舗「いづ重」。八坂神社石段下にお店があり、令和5年2月に改装されたばかりです。
お店でお寿司をいただくことができますが、お持ち帰りもできます。鯖寿司をはじめ、箱寿司、巻き寿司、小鯛笹巻、いなり寿司(夏季期間は休止)などどれも魅力的です。
どれもどーん!と重厚感があって、見た目もお腹も大満足のお寿司はみなさん喜ばれると思います!
京都菓子工房 イチハナダッテ カレーうどん風おせんべい 錦小路つる乃
うるち米と鰹と昆布のおだしが入ったカレーうどん風のお煎餅です。
辛いものが苦手なわたしですが、大丈夫な辛さでした。
舞妓さんがうどんをすするイラストのかわいいパッケージでパケ買いしてしまう人も多いはず。
京都菓子工房 イチハナダッテは、えびせん「ゆかり」でお馴染みの坂角総本舖のグループ企業だそうです。
京都駅キオスクに売っています。お値段もお手頃で、重さも軽いのも嬉しいですね。
京都菓子工房 イチハナダッテ
https://shop.ichihanadatte.com/
ぜひご参考にー
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