
落ちないので見ないようにしていたんです…
ずっと放置していた
日々使っているのに、経年劣化もあってお掃除しても綺麗にならない、もはや手遅れな状態になってしまった、我が家のトイレの手洗い台の蛇口。

お掃除はしていたのですが、緑青がついた部分は普通に拭いたりしても落ちない状態になってしまっていました。
緑青とは、銅のサビの一種
そもそも緑青とはなんでしょう。

一般社団法人日本銅センターの説明によると、
新しい銅は赤褐色の色合いですが、長期間大気にさらされた銅の表面には緑色の酸化皮膜ができます。これが緑青(ろくしょう)で、化学的には塩基性炭酸銅が主成分の化合物で、サビの一種です。
サビといっても、鉄の赤サビのようにボロボロに侵されることはなく、緑青は非常に緻密な結晶状の物質で銅の表面に硬く付着して、内部の銅の腐食を防止する役目も果たしています。水やお湯、酸、アンモニアなどにも不溶の物質です。
子供の頃青くなった十円玉にお酢をかけて綺麗にした経験が思い出されました。

トイレの注水口についた緑青について「家庭の酢を使って試してみてください」と記載があったので、クエン酸、お酢をかけてみたのですが、残念ながらびくともしない。
重曹でもだめでした。

もう仕方ないと思って数年。。。
最近とある情報番組で、緑青をあっという間に落としているのを見たのです。
これならうちの手洗台の蛇口もよみがえる!?
番組では器具を使って緑青をカリカリ落としていました。
その名も「カリカリ落とし」。
これは試してみるしかない! と購入したのでした。
カリカリしてみる
結論からいうと、綺麗にはなりませんでした涙
我が家の緑青は強かった。
カリカリできたのですが、一緒にメッキ部分も剥がれてしまったようなのでした。
(クエン酸も怪しい?)
蛇口は青から茶色に変化してしまいました。
そして蛇口の裏側をカリカリするのは無理でした。残念。
もっと早くに対策できていれば違ったのかも。
軽い緑青はカリカリ落ちるのかもしれないですね。
うちのように何をやっても落ちない、最悪傷がついても仕方ないくらいの気持ちで試してみるのはよいかもです。
お掃除はこまめにが大事ですね。
◇ ◇ ◇

なかなか難しかった涙
◇ ◇ ◇