
梅仕事の季節ですね
はちみつ梅をつくっています
梅仕事の季節ですね。楽しみな季節がやってきました。
梅仕事というと大変そう! と思われるかもしれないのですが(私もそう思ってました)、思いのほか簡単でおいしくできるので、一度作ると毎年つくるのが楽しみになりますよ。

私は酸っぱい梅が得意でないので毎年はちみつを加えた梅干しをつくっています。
はちみつを加えるから甘い、というのではなく酸っぱさを軽減して食べやすくしています。塩分も控えめです。
初心者でも簡単ですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
はちみつ梅
材料
・完熟梅 (傷があるものは除く)1kg
・50g *梅の重さの5%。
・ホワイトリカー 大さじ2
・はちみつ150g *梅の重さの20%
・ジップロック
1.梅を水洗いし、ざるに上げる。紙タオルで水けを拭き、紙タオルを敷いて表面の水分が乾くまで広げて乾かす。
2.なり口のヘタを竹串で取り除く。
3.ジップロックに梅とホワイトリカーを入れて全体に馴染ませる。ジップロックに梅の全量が入らない場合は二つに分ける。
4.粗塩を半量ずつ加え、梅にからめる。さらにはちみつを半量ずつ加え、梅をつぶさないように注意して全体に行き渡らせる。
5.ジップロックの空気を抜き、口を閉じる。ジップロックをもう1枚ずつ重ねて二重にし、口を閉じる。

4.1kg程度のおもしをして、暗くて涼しい場所に保存する。1日1回はおもしをはずして袋の上下を返す。
5.5~7日間たって梅酢が十分に上がったらおもしを外し、冷蔵庫に移す。土用干しまで1か月間ほど、時々上下を返す。
6.土用干し(7月下旬〜8月上旬・梅雨明けの晴天が続くころ)梅をジップロックから取り出し、軽く汁けをきってざるに並べ屋外で日光に当てる。昼ごろに一度上下を返し、夕方にざるごと室内に取り込む。
6.3日間程度干したら、清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫(または冷暗所)で保存。
約1か月後からが食べ頃。(1年間保存可能)
※はちみつを使用しているので、1歳未満の乳児には与えないでください。

できた梅はそのままではもちろん、たたいたきゅうりと和えたり、うどんのお汁に入れて食べたり、お魚やお肉と煮たり…と万能です。
梅酢も調味料として使えますよ。
カリカリ梅のレシピはこちら
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できるまでの時間も楽しみのひとつです
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