パンをガスコンロで網焼きすると美味しいのです
みなさん普段食パンはどのようにして食べていますか?
わたしはそのまま食べたり、トースターで焼いたり、その時々によって違いますが、いちばん好きなのはコンロでの網焼きです。
トースターだと均一に焼けますし、時間や強弱の設定もできるので目を離しても大丈夫。
また、高級トースターの出現で、より美味しくトーストを焼けるようにもなりました。
それでも網焼きをするのは、トースターとはまた違う味に仕上がるからなのです。
直火の焦げが香ばしく、外はパリッ、中はふんわり、もっちりと、トースターで焼いた時とは違った食感、味わいになります。
網の温まり加減から始まり、火の調整、焼き時間、裏に返すタイミング・・・などなど毎度異なる表情のトーストに仕上がります。
わずか数分ではありますが、トーストを焼くという、ちょっとした集中というか、対面時間がわたしの中では贅沢な心地良い時間が流れている気がしています。
コーヒーをドリップする時間と似ているような気もします。
祖母の家に行くと、よく厚切り食パンを網焼きしておやつに出してくれました。
そんな思い出もあって網焼きのトーストはわたしにとって大事な味なのです。
トーストを焼く網は、主に下にセラミック加工がされているものと、そうでないものがあります。
両方使用していますが、それぞれの特徴として、
セラミック加工がされているものは、
① 焼き上がりが早い
② 遠赤外線効果によってふんわり感が増す
③ 使っているうちにセラミックが破損してくるので長期使用が難しい
④ カセットコンロでは使えない
一方直火になるものは、セラミック加工があるものに比べ、
① 焼き上がりが遅い
② 焼き上がりの調整にコツが必要
③ お手入れが簡単
④ 長期使用ができそう
というところがあるように思いました。
残念ながらIHコンロでは両方とも使うことができません。カセットコンロをお持ちの方は、直火タイプのものをお求めになるとよいでしょう。
パンだけでなく、お野菜、油が少ないお肉・お魚も楽しめます。
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網焼きおすすめです!
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