おはぎをあんこから手作り!
あんこともち米をこよなく愛する私です。あんこともち米両方を一緒に食べるおはぎ(ぼたもち)は大好物です。
おはぎといえば、よく見かけるのが「ぼたもち」と「おはぎ」の違いについて。
基本的には同じものですが、季節によって呼び分けられてもいます。
ぼたもちは漢字で「牡丹餅」。牡丹は春に咲くので春のお彼岸に食べられています。
おはぎは「御萩」。萩は秋に咲くので秋のお彼岸に食べられるものをいわれます。
また、もち米とうるち米の違い、小豆の違い、大きさの違いなどで呼び分けられている説もあるようです。
小豆を炊くのは意外と簡単です。
小豆の種類の違いや砂糖の種類・量の違いで味も変わります。
自分のベストなあんこの探求は楽しいですね。家族にも好評です。
私が作っているおはぎのレシピをご紹介します。
あんこは甘さは控えめです。甘いものがお好きな方は砂糖の量を調節してみてください。
材料(10個〜14個くらい)
・小豆 300g
・水 900ml(小豆を茹でる用。小豆の3倍)
・きび砂糖 240g(小豆の0.8倍)
・塩 ひとつまみ
・もち米 2合
(*きな粉のおはぎ用)
・きな粉 大さじ2
・きび砂糖(きな粉に混ぜる用)大さじ2弱
<あんこ(つぶあん)>
1.小豆をよく洗う。
2.鍋に小豆とひたひたになるくらいの水を入れて火にかける。
3.沸騰したら2分ほど茹でて、小豆をざるにあけて洗う。(渋切り)
4.電気圧力鍋に小豆と水900mlを入れて15分加圧する。
(アイリスオーヤマの電気圧力鍋では減圧まで1時間でした)
5.茹で上がった小豆に砂糖を入れて煮詰める。(砂糖は2〜3回に分けていれるとよいです)
6.煮詰まったら最後に塩を入れて味をととのえる。
7.バットなどにあけて冷ます。
<おもち>
1.もち米を洗って1時間ほど浸水させる。
2.炊飯器で炊く。
3.炊けた米を好みに応じてつぶし、成形する。
<おはぎ>
1.成形したもち米をあんこでつつむ。
2.きな粉味のものはあんこをもち米でつつみ、きな粉を全体にまぶす。
POINT
小豆を茹でるのに電気圧力鍋を使用しました。鍋のそばにいるのは、最初の渋切りと、最後煮詰める時だけなのでとても楽です。
小豆を電気圧力鍋で茹でている間にもち米を炊いておもちにしました。
あんこは小分けにしてラップにつつんで冷凍用保存袋に入れて冷蔵庫で1ヶ月ほど保存もできます。
おはぎ以外でも焼いたお餅に載せたり、トーストに載せたり、水を加えて煮ればおしるこに。
いろんな食べ方を楽しめますね。
◇ ◇ ◇
手作りのおはぎやあんこ、一度お試しください!
◇ ◇ ◇
小豆は富澤商店さんのものを使っています。