文学フリマ、行ってきました
文学フリマって?
文学フリマ、ご存知ですか?
文学フリマ公式サイトによると、
文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。
小説・短歌・俳句・詩・評論・エッセイ・ZINEなど、さまざまなジャンルの文学が集まります。
同人誌・商業誌、プロ・アマチュア、営利・非営利を問わず、個人・団体・会社等も問わず、文芸サークル、短歌会、句会、同人なども出店しています。参加者の年代は10代〜90代まで様々です。現在、九州〜北海道までの全国8箇所で、年合計9回開催しています。
文学フリマHP https://bunfree.net/
とのこと。
存在自体はなんとなく知っていたのですが、行ったことはありませんでした。
今回なぜ行くことにしたかというと、ある作家さんが文学フリマでのみ販売をする本を入手したいと思ったからです。
限定販売本は欲しい、しかしなんとなく、
・文学のめり込み度が低いので、ということからの敷居の高さ
・人が密集して危険
・大行列に並ぶことになりそう
ということから入手をあきらめました。一度は見送ったのですが、やはりほしいなあと思い参加することにしました。
いざ参加
東京の会場は東京流通センター。最寄り駅は東京モノレールの流通センター駅でした。
公式Xでモノレールの乗車案内など親切に教えてくださったおかげで、迷うことなく会場に辿り着くことができました。
⚠️浜松町駅から東京モノレールに乗る方へ⚠️
— 文学フリマ事務局 (@Bunfreeofficial) November 11, 2023
文学フリマの会場最寄り駅は「流通センター駅」です。
本日10:40〜11:40発の「空港快速」は「流通センター駅」に臨時停車します。それ以外の時間帯では通過となります。誤乗に注意し、駅係員さんのアナウンスをよく聞いてください!#文学フリマ東京 pic.twitter.com/C4LRFfXeBb
会場は第一展示場、第二展示場の2箇所に分かれており、最初に入ったほうの入り口で入場シールをいただき、体のどこかに貼り付けます。入場は無料でした。
入り口でパンフレットをいただき、配置図を見ながら目的のブースへ。それぞれのブースは配置記号順に並んでいます。
そしてお目当ての本を無事にゲット! しばし並んで入手することができました。
そのあとは会場をぶらり。
とにかくたくさんのブースがあって、見切れないほどでした。
ジャンル的には短歌のブースがとくに目に入りました。
サイン会をされているブースもちらほら。作家さんと買い手さんとが楽しそうに談笑されていました。
書影はイラスト、写真とさまざま。大きさ、体裁、文量もさまざま。
このようなさまざまな内容、デザイン、ジャンルの違いがある本が一同に並ぶのが書店にはないおもしろさだと思いました。
来場者もさまざまで、老若男女、お子さん連れもたくさんいらっしゃいました。
事前にカタログでチェックしてくればよかったかなあと思いながら、Xをチェックしたりしながら歩いていると偶然知っている作家さんだったり、デザイナーさんの作品と出会うことができたりしました。
見本誌をまとめて閲覧できる会場もあったようで、そちらでチェックしてブースへ向かうのもありだったのか! というのが初回の学びでした。(公式サイトではその辺も含めた初心者の楽しみ方も紹介してくださっています)
支払いは現金が基本、小銭や千円札を用意したほうがよいです。(ビニールに千円札と100円玉を入れて持ち歩いている方を見かけましたw)領収書がいただけなかったのは残念。
今回の来場者数は12,890人 、過去最高となる数字だったとのことです。
初心者でも楽しめました! またゆっくり行きたいと思います。
ご近所(もちろん遠方でも)で開催される時は足を運んでみてはいかがでしょうか?
ぜひにー
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